私の存在価値

魁斗「於実!!!」

於実「大方お前がここに来た理由は分かってる。結音だろ?」

魁斗「そうなんだ、まだ学校に登校すらしてねぇ。こんなこと初めてだ。まさかあいつらが…!!」

由紀「あいつら?」

魁斗は大分取り乱している様だった。周りも見れないほど。
俺は大声で名前を呼んだ。

於実「魁斗!!」

全員「ビクッ!?」

於実「冷静になれ。まずは状況を考えろ。ここにいるのは俺だけじゃねぇ。」

魁斗「あ……。すまん…。」

於実「あぁ。とりあえず結音が行きそうな所色々あたってみるか。」

そう言うと遠慮がちに奏汰が手を上げる。

奏汰「すんません、俺たちそんなとこ分かんないっす…。」

あぁー。そうだったな…。

於実「まぁ、出会って数日だし仕方ねえか。
とりあえず行きそうな所想像して探してくれ。」

響「了解d…「プルルルルルル!プルルルルルル!」」

急に電話がなり始めた。

於実「ったく誰だよこんな時に……
はい。」

『そちらは赤石高校で間違いないでしょうか?』

「そうですが。どちら様ですか?」

『○○病院のものになります。今朝おたくの女子生徒さんがこちらの病院に運ばれて来ました。彼女の所有物からこちらの高校に通っていることが分かりましたのでご連絡させて頂きました。』


…は?運ばれた…?

「彼女の、名前は…分かりますか?」

『雛 結音 です。生徒さんですか?』

夢音だ…夢音だ…!!!

「間違いないです!すぐ向かいます!!」

『えっ、あ、ちょっ「ガチャン!!」』