私達は再び幹部室へと戻った。

入って数分、誰一人として話さない。
各自それぞれ違うことをしている。
俊はパソコン
奏汰はゲーム
由宇由紀は雑誌
響は……寝てる?

あぁー暇だなぁー。

♬•*¨*♪

着信音が静かな中鳴り始めた。

由紀「誰の?煩いんだけど。」

由宇「どうせ奏汰でしょ。」

奏汰「いや、俺じゃねぇよ!ほら!」

奏汰はケータイの画面を見せてた。

ほんとだ。

この着信音聴いたことあるなー。

座り直す時ポケットが振動していることに気がついた。

あ、私だった。

私『私だった。』

そういい画面を見る。

私『………。』

響「出ねぇのか?」

私『あ…出る。ちょっと席外す。』

私は幹部室を出た。

画面に表示されていた名前は


"おばあちゃん"