春 〜Hikaru & Yuna〜

愛菜が生まれて2ヶ月の頃。



トミと千紗が家に遊びに来たいと言った。



私は歓迎だったけど、光がどう思うかわからなかったからとりあえず保留にしておいた。



ある日の晩、光に愛菜をあやしてもらって私がご飯を食べているとき、切り出してみた。



『ねぇ。私の友達、トミと千紗が遊びに来たいって言ってるんだけど…』



「んー?今日もかわいいでちゅねー」



愛菜に夢中でまともに聞いていない。



『断る?』



「呼んでいいよー。ねー」



愛菜のふわふわほっぺを人差し指で撫でながら返事をした。



『え、いいの?光、そういうの嫌かと思ってた』



「結奈の友達なら話は別。クラブにいた2人でしょ?全然問題ない」



なるほどね。



「明後日休みだからその日なら愛菜のこと見れるよ」



『えっ、いいよいいよ、休みならひたすら寝てて』



「友達に会うの久しぶりだろ?3人だけで話したいこともあるんじゃない?」



優しすぎる………。



『…じゃあ、お言葉に甘えて』



と、いうことで、2日後トミと千紗が家に来た。