春 〜Hikaru & Yuna〜

『トミ、千紗。報告がある』



トミ「なに?」
千紗「んー?単位落とした?」



『…光に告白された』



「…………」
「…………」




…………………。




「「はぁああああ!?」」



「いつ!?どうやって!?」
「なんて返したの!?」



驚愕する2人がおかしくて笑ってしまう。



『昨日の晩。いつも通りホテル行ったの。そしたら途中で告白されたから私も好きって言った』



「うっそ」
「酔ってたんじゃん?」



『勢いで告白なんかしないよ、光は』



「いやいや、勢いでセフレになったくせにそれはないでしょ」
「本気にするなんて思ってないよ」



めっちゃ反論してくるなぁ。



『私が光の彼女になって嬉しくないの?』




「うーん」
「嬉しくない」



これまたバッサリ。



「仮に、彼がYだったとして、だけど。
テレビに出てる時からすごい感じ悪い子だったじゃん。クラブにいた時もいい印象ではなかったし」
「そうだよ。大事にしてくれなそう」



あ、そういうこと。



心配…してくれたんだ。




『じゃあ断った方が良かったの?』



「いや、とりあえずは」
「様子見じゃん?」