春 〜Hikaru & Yuna〜

俺は心因性の過労と栄養失調で入院しているらしい。


現在地を送ってからすぐに結奈が家に来て、洗面所で横たわる俺を見て救急車を呼んだらしい。

そして、結奈には俺がYだったことは言っていなかったが、初めて出会った頃から気付いていたようで、気を利かせて個室にしてくれた。



なにかただならぬことが起きたに違いないと思い、なにを聞いても揺らがないと決心したと結奈が言った。



だから話してほしいと。




左腕に繋がれた点滴のおかげか、少し体力が戻りつつある俺は、全てを話した。