通話ボタンをタップして声を聞いてみる。
『もしもし!?
やっと出た…ねぇ、今どこにいるの!?』
声が出ないことに気付き、通話したままメールで現在地を送信した。
今時のスマホは便利になったものだと感心しつつ、再び目を閉じた。
ピッ…ピッ…ピッ…
高い音が一定の速度で流れているのが聞こえて目が覚めた。
「光!?ちょっと待ってて、先生呼んでくるから!」
結奈がいる。
部屋にいたはずなのに。
すぐに戻って来た結奈は泣いているように見える。
「光!デートの約束すっぽかして心配で電話かけても全然出てくれなくて!
やっと出てくれたと思ったらなにも言わずに現在地だけ送って来て!
どれだけ心配したと思ってるの!?」
めちゃくちゃ怒ってる。
「ねぇ、なにがあったの?なんでも聞くから話して?」
優しくなった。
枯れたはずの涙がポタポタと病院のベッドに落ちた。
『もしもし!?
やっと出た…ねぇ、今どこにいるの!?』
声が出ないことに気付き、通話したままメールで現在地を送信した。
今時のスマホは便利になったものだと感心しつつ、再び目を閉じた。
ピッ…ピッ…ピッ…
高い音が一定の速度で流れているのが聞こえて目が覚めた。
「光!?ちょっと待ってて、先生呼んでくるから!」
結奈がいる。
部屋にいたはずなのに。
すぐに戻って来た結奈は泣いているように見える。
「光!デートの約束すっぽかして心配で電話かけても全然出てくれなくて!
やっと出てくれたと思ったらなにも言わずに現在地だけ送って来て!
どれだけ心配したと思ってるの!?」
めちゃくちゃ怒ってる。
「ねぇ、なにがあったの?なんでも聞くから話して?」
優しくなった。
枯れたはずの涙がポタポタと病院のベッドに落ちた。


