春 〜Hikaru & Yuna〜

1時間程経っただろうか。


帰ってきた光と愛菜は大荷物だった。



「パパねー、愛菜が欲しいもの全部買ってくれたの!今日だけ特別なんだって!」



「あら、よかったね。ありがとうって言った?」



「あっ!言ってない。
パパありがとう!」



「どういたしまして」



スーパーの袋を開けるとたくさんのお菓子や飲み物が入っていて、子どもからしたら宝箱のように見えるだろうと思った。



それくらい夢が詰まっている。



量は多いけど多分、値段はそう高くないものなんだろうな、という物ばかりだった。



嬉しそうにはしゃぐ愛菜に微笑む光。



やっぱりかっこいいなぁ。



なんて。



思ってみたり。