春 〜Hikaru & Yuna〜

光から返事をもらえたのは数日経った日の夜だった。



「結奈、この前の話」



「…?兄弟の?」



「そう。頑張ってみようと思う」



それはつまりOKサイン。



続けて。



「今からつくったとして、産まれる時には愛菜は10歳。立派なお姉ちゃんになってくれる思うんだ。あれだけ言うくらいだから大切にしてくれるだろうし。返事が遅くなってごめん」




ちゃんと考えてくれてたんだと知って心がポカポカになった。



「嬉しい。光がそんなに考えてくれてたなんて」




「当たり前だよ。
俺たちにとっても、愛菜にとってもすごく大事なことじゃないか。俺はいつでもいいよ」