「……嘘だろ?でもなんで……。」

『詳しくは分からないが、どうやら自殺らしい。』


「自殺……?」


『ああ。それで諸星の事であのグループで集まろうって話になってる。

一番親しかった隅田が情報を色々持ってるらしい。
お前行くか?』

しばらく考えて答えた。


「行く……。」


『そうか。10時に駅前だそうだ。
俺は少し遅れるかもしれない。』


「分かった。」