あの時君が伸ばした手は

僕は後ろに立っていた桐谷さんを見た。

「昨日、俺に言ったよね?諸星さんが死んだのは俺と桐谷さんのせいだって。それとこの手紙って関係あるの?」


桐谷さんは一度目を閉じ、息を吐いて言った。


「これは私の推測だから本気にしないで。」

僕は静かに見つめる。