あの時君が伸ばした手は

土は冷たく湿っている。

僕と桐谷さんはどんどん掘り進めた。

カツン

しばらく掘ると、スコップの先が何かに当たった。

石かな?

手でかき分けると見えたのはビニールに包まれた何かだった。


「桐谷さん!これって!」