あの時君が伸ばした手は

「お前は知りたいんだろ?諸星さんの死の真相。だったら協力してやるよ。俺も知りたいし。母さんのためにも……。」

そっか……。
色々あって忘れていたけれど、岡田のお母さんは諸星さんと仲が良かったんだっけ……。

「よし!あの崖の近くの病院を探せば良いんだな?」

岡田は気合いを入れた。

「うん。松葉杖でしかも病院の服着てたならその近くの病院に入院してる可能性が高い。
それに満身創痍ならまだ退院してないだろうし。」