遥希 side


好きなんだよ、お前が。

俺のワガママで続く関係。

俺と紫音ちゃんを繋ぐ2人の大切なアイカギ。


「紫音ちゃん、好き」


「私も遥希くん好きだよ」


抱きしめればいつもの果実の香りにクラっとする。


あー 、ヤバい ..


会う度に心臓ぎゅーって掴まれてる気がする。
重症だな、俺。
彼女より好きっていいのか?


他の男に紫音ちゃんが盗られないように俺のってシルシを付けていく。


俺から紫音ちゃんへの大きすぎる独占欲


2人だけの特別な時間。


ずっと俺だけで満たされて?
俺以外の男は見ないでくれ。


ありったけの想いを紫音ちゃんにぶつける。


今日もアイカギで俺らは愛を共有する。


「紫音ちゃん

好きだ 」


F I N .