『時給はいくらですか?』 水商売だから大体どのくらいかは把握してるけど…。 「3500円~です」 3500円か…… 「もちろん、お試し入店も同じ時給です」 そう発した満島さんに私はもう一度考える。 『――――――いいですよ』