それから気づけば2時間経った 時刻は23時前 閉店時間は25時 クラブは会計と言われるまで自動延長らしい …もしかしてこのまま閉店までいるのかな? 話すこともなくなり無言の空間もそろそろ限界、 この時間どうしようか、、 一度烏龍茶を含み、喉を潤して蓮に身体を向け口を開いた。 ジー… ん? 『蓮…?』 まっすぐ私を見据える蓮が不思議で呼びかける。 「…似合ってる」 『え?』 「綺麗だ」 !!! 手が私の頬に触れた瞬間一気に恥ずかしさで体温が上がり咄嗟に距離をとる