好きにさせるから!

席につくと、すぐに先生が入ってきた


「では実行委員会を始める。責任者の田中だだよろしく」


「君たちは学級の中心となる。だから内容を把握しちゃんと進行して欲しい」


先生は長々と話し続けた

先生が話している間頬杖を付きながら隣の伊山君を見ていた



横顔までもがカッコイイ。



やっぱり鼻高い…


鎖骨、首筋めっちゃ綺麗。


う、うわぁ…手も骨ばっててゴツゴツしてる…



そんなことを思っている間に委員会は終わったみたいだ



「…まのさん?天野さん!終わったよ?帰らないの?」

伊山君が私の顔を見ながらいう



あっ、ボーッとしていた

先生の話なにも入ってこなかった…


「ボーッとしてて!すぐ用意するよ!」

慌てて私は返事をした


あれ?でも一緒に帰る訳じゃないのに、なんで私伊山君を待たせてるんだろ


「い、伊山君、、なんで私なんか待ってるの…?」

疑問に思い、つい疑問に思っていることを聞いてしまった