好きにさせるから!

イ、イケメン過ぎる!!
私のドストライクだよ!!

名前なんて言うんだろう。
身長どれぐらいかな。
頭はいいのかな。



私の頭は元に関する知りたい事で埋め尽くされた。


自分の席へ荷物を置いたあと、愛純菜の席へ向かった。





「ねえねえ、愛純菜。あの人かっこよくない?」
愛純菜の肩を叩きながら小さい声で蒼が言った。


「んー、まぁまぁじゃない?」
顔を歪ませながら愛純菜が言う。



愛純菜はそう言ったが、私の目には狂いがないはずだ。




目がキリッとしていて、鼻筋が綺麗に通って、どことなく無愛想に笑う口。



誰もがイケメンだと思う顔立ちだ。




そう思っていると、ガラガラガラッとドアの音がして、先生が入ってきた。