「げっ」 藤川はキャプテンに会ったのがそんなに嫌だったのか声を上げた。 「先輩の顔みてげっとはなんだ!!げっとは!!」 キャプテンと藤川がじゃれ始める。 後から副キャプテンのなべ先輩がやってきて私たちを見るなり微笑んでくる。 「そういえば凛ちゃん。明日の事知ってる?」 突然先輩に聞かれた事に心当たりが無くて頭をかしげる。 「やっぱり。あいつの事だから教えてないと思ったよ。」 ナベ先輩が言った「あいつ」の単語に心がざわつきはじめる。 「けいたちが明日帰って来るらしいよ。」