目の前にはデコから煙を出している高田。 浅野の頭突きをくらったようだ。 「だ!大丈夫ですか……?」 俺は思わず高田に安否の確認をしてしまった。 「南には彼氏がいるから無理だって言ってるでしょ!?」 それと同時に挙げられた怒号。 ……南?どちら様? ってか 「浅野が告られてたんじゃなかったの?」 「は?んなわけなしでしょ? 女バスのキャプテンの南が好きだから紹介してくれって言われたけど彼氏いるんだって話。」 その真相を聞いて俺はホッと心が落ち着いた気がした。