帰りの会を済ませ、放課後になると

彼はこちらに向かって歩いてきた

(えっまさか、私に…?)

というのは勘違いで

ロッカーにものをしまうだけだった。

なんだ、話しかけてくれるのかと思った

まあ、初対面でそんな話しかける人いないか。

話してみたかったな…

その瞬間