「…け、健太郎!おはよう!」
健太郎だったから。
まさか、挨拶までしてくれるなんて
とってもフレンドリーな人だなぁ。
と思っていると
健太郎と一緒に登校しているらしき人が
「健太郎もう、友達いんのかよっ笑」
って。
顔を見ると
髪がちょっぴり茶髪で目は少しつっていて二重の目元がしっかりした、笑顔が似合うかっこいい男の子だった。
少し、チャラそうな感じで。
これまた、イケメンと呼ばれる人だろう。
「そーだよ、羨ましい?あっ優乃、こいつ竜」
「米坂竜です。よろしくね、原田さん!」
健太郎のお友達…?
「よ、よろしくね!原田優乃です。てか、優乃でいいよ〜」
「おっけ!」
「私はなんて呼べばいいかな?」
「…じゃあ竜で、!」
なんか…照れてる???
チャラそうなのに、意外だなあ。
「わかった!竜ね!」
「じゃあ、優乃よろしくね!!」
竜はくしゃくしゃな笑顔で言った。
…なんだか、胸が浮くようなわからない感情になった。
『じゃあ、優乃よろしくね!』って言葉とその時の竜の顔が頭から離れない…
人から下の名前で呼ばれるだけでこんなドキドキしたっけ…?
人の笑顔頭から離れないことなんてあったっけ。
健太郎だったから。
まさか、挨拶までしてくれるなんて
とってもフレンドリーな人だなぁ。
と思っていると
健太郎と一緒に登校しているらしき人が
「健太郎もう、友達いんのかよっ笑」
って。
顔を見ると
髪がちょっぴり茶髪で目は少しつっていて二重の目元がしっかりした、笑顔が似合うかっこいい男の子だった。
少し、チャラそうな感じで。
これまた、イケメンと呼ばれる人だろう。
「そーだよ、羨ましい?あっ優乃、こいつ竜」
「米坂竜です。よろしくね、原田さん!」
健太郎のお友達…?
「よ、よろしくね!原田優乃です。てか、優乃でいいよ〜」
「おっけ!」
「私はなんて呼べばいいかな?」
「…じゃあ竜で、!」
なんか…照れてる???
チャラそうなのに、意外だなあ。
「わかった!竜ね!」
「じゃあ、優乃よろしくね!!」
竜はくしゃくしゃな笑顔で言った。
…なんだか、胸が浮くようなわからない感情になった。
『じゃあ、優乃よろしくね!』って言葉とその時の竜の顔が頭から離れない…
人から下の名前で呼ばれるだけでこんなドキドキしたっけ…?
人の笑顔頭から離れないことなんてあったっけ。
