「俺は五条透悟。8月18日生まれ。透悟でいいよ。なんか困ったことがあったら何でも聞いて。力になるよ。」
透悟君は優しいお兄ちゃんという雰囲気が全面に出ていた。
「四ノ宮怜平。7月27日が誕生日。怜平が言いづらかったら怜でいい。よろしく。」
怜君は言い方はぶっきらぼうだけど、どこか優しい雰囲気だった。
「やっと回ってきたぜ!三笠司稀!怜平のお守役です!」
「俺がお前のお守役だろ。」
突っ込む怜君をさらりとかわし、三笠君は自己紹介を続けた。
「誕生日は6月20日!バスケバカだけど優しく見守ってやってください!呼び方は怜平みたいにくぎると変だから司稀でいいや!よろしくね洸!」
司稀君は学校とも同じようにマイペースな人だということが分かった。


