「ではまず俺から、洸の父の弟の八神 成雲(やがみ なぐも)今年で23歳になります。職業は知っての通り教師やってます。でも1年目のペーペーです。」
先生が少し陽気に言った。
「じゃあ次俺!七松天斗!10月13日生まれの14歳って知ってるか。好きな食べ物はカレー嫌いな食べ物はしいたけ!これからよろしく洸ちゃん!天斗って呼んで!」
私はあまりにテンションの高い七...天斗君に少しおののいた。
「順番的に次は俺だな。六波駿万と言っても洸とは幼なじみだから知ってることも多いと思うけど、誕生日は9月26日。趣味は読書。これからも今まで通りよろしく。」
駿万の声を聞くだけで私は凄く安心した。
よく知っている人が近くにいるだけでどれだけ救われることか身をもって知った。


