白と黒〜2つのリストバンド〜

「…」


明日も来る気まんまんかいな!


思わず突っ込んじゃったよ


「………」


私は隣を歩く空の顔をそっと見た。


『好きだ…』


「………////」


「どうした?」


「な、なんでもない…」


私がいうと空は立ち止まった。


「?」


「栞奈…」


空は私の名前を呼ぶと方をつかんで顔を近つけた。それことキスしてしまいそうなくらいまで。


「もっかいしたい?」


「な、なにを…!?」


私の言葉に空はニヤッと笑って私の耳元に顔を近づけた。


「それ、俺に言わせたいの?」


「……/////…………………そ…」


「そ?」


「空のバカーーーーーー!!!」