誠の武士と殺し屋少女



終わった。


みーんな弱かったなぁ。


つまんないや…


「…寝よ…と言いたいとこだけど。」


コイツら斬る前くらいからかな。


気配を感じる。


まぁ、大抵の予想はつく。


「ねぇ、沖田総司さん?
そろそろ出てきてはどうです?」


後ろを振り返る。


「ありゃ、バレてましたか。」


不敵に笑う沖田総司がいた。