きた。


「おっじさぁん?
今日はよろしくお願いしまぁす♡
はやく、シましょ?」


「いいねぇ。君は確か梨香(リカ)ちゃんだったかな?遠慮はいらない。さぁ?」


「では遠慮なくぅ♡」


私は手に隠し持っていた銃を
このおじさんに向けた。



そして、容赦なく発砲する。


パァンッ!


その音とともに、おじさんは額から血を流しフラフラと崩れ落ちる。



誰がお前みたいな薄汚いオヤジの相手するかクソが。


それに、私は梨香じゃない。


琴音だっつの。


私はそんなことを思いながら


「任務完了」


と呟いた。