眼鏡とハンバーグと指環と制服と

「えっと、なら、一回帰ってからでいい?
今日、特売の日だから、買い物したい」

「わかった。
なら付き合うよ。
荷物持ちが必要だろ?」

「ありがと、亜紀ちゃん」

私も携帯出してなつにぃに、亜紀ちゃんちでごはんを食べることになった報告
をする。

メッセージを送って携帯をなおすと、ちょうど駅に着くとこだった。


亜紀ちゃんとスーパーに寄って買い物。

半額の合い挽きはしっかりゲット。
なつにぃはハンバーグが好きだし、それでなくてもいろいろ使い勝手がよくて
重宝する。

お一人様一パックの玉子も、亜紀ちゃんがいてくれたから、二パック購入でき
てラッキーだ。


家に帰って、買ってきたものを所定の場所になおす。

洗濯物を取り込んで着替えてるあいだ、亜紀ちゃんにはリビングでお茶を飲ん
でてもらった。


「洗濯は一緒にしてるのか?」