「ああもう!
ゆずちゃん、可愛過ぎだって!」
そういうと、あたまを掴まれて、……なつにぃの唇が、私の唇に、ふれた。
突然のことで、なにがどうなってるんだか、……全く、理解、できない。
「はぁーっ……」
唇が離れて、何故か止めていた息を大きく吐き出した。
「ゆずちゃん。
好きだよ。
僕の可愛い可愛い奥さん。
ずっと愛してる」
私の顔を見つめる、なつにぃの視線が熱い。
ゆっくりと私の髪を撫でると、そのまま抱きしめられた。
「私もなつにぃ……ううん。
夏生が好き」
見上げると、眼鏡の奥の目が、嬉しそうに細くなってた。
笑い返すと、今度はおでこにキスして、離れた。
帰りのバスが来るまでずっと、手を繋いでベンチに座ってた。
何故か、少しでもバスが遅く来ることを願ってた。
ゆずちゃん、可愛過ぎだって!」
そういうと、あたまを掴まれて、……なつにぃの唇が、私の唇に、ふれた。
突然のことで、なにがどうなってるんだか、……全く、理解、できない。
「はぁーっ……」
唇が離れて、何故か止めていた息を大きく吐き出した。
「ゆずちゃん。
好きだよ。
僕の可愛い可愛い奥さん。
ずっと愛してる」
私の顔を見つめる、なつにぃの視線が熱い。
ゆっくりと私の髪を撫でると、そのまま抱きしめられた。
「私もなつにぃ……ううん。
夏生が好き」
見上げると、眼鏡の奥の目が、嬉しそうに細くなってた。
笑い返すと、今度はおでこにキスして、離れた。
帰りのバスが来るまでずっと、手を繋いでベンチに座ってた。
何故か、少しでもバスが遅く来ることを願ってた。



