眼鏡とハンバーグと指環と制服と

……ほんとに、涎が垂れてこないのが不思議な、目付き。
怖いという感情よりも、気持ち悪いって嫌悪感の方が強い。

顔が迫ってきて……思わず、逸らした。

「逆らうなっ!」

次の瞬間、頬が熱くなった。
晃匡さんに叩かれてた。

「おまえなんて一生、俺のおもちゃなんだからな。
逆らうなんて許されると思うな」

笑ってる晃匡さんが怖い。
狂ってる、そう思う。
こんな人と結婚しなきゃいけないなんて。

晃匡さんにされるがままになりながら、怖くて怖くて仕方なかった。

「……いや。
やめて。
助けて」

「は?やめるわけないだろ?
第一、助けを求めたって、誰もいないし。
そのためにわざわざ柏木、追い出したからな」

「……そんな。
やだ。
やめて」

「……嫌がるのを無理矢理ヤるのも、興奮するんだけど」