眼鏡とハンバーグと指環と制服と

……だって。
城崎先生は生徒を見下してて、みんなに嫌われてる。

いつものように、予鈴五分前に亜紀ちゃんが登校してきた。
席を立とうとしたら、座ってろ、っていわれて、そのまま三人でお喋り。

そのうち予鈴が鳴って席に着く。

「きりーつ、れーい」

「「「おはようございまーす」」」

「ちゃくせきー」

本鈴がなって城崎先生が来た。
やっぱり先生は教室に入るとき、私を睨んだ。

……なんでなにもしてないのに、睨まれなきゃいけないのかな?

月原先生には大丈夫といったものの、やっぱり睨まれていい気はしない。


ホームルームが終わって、授業。
今日は四時限目、日本史の授業だから待ち遠しくて仕方ない。

……早く時間が過ぎないかな。

三限目は大っ嫌いな数学の授業だったけど、春休み塾に通った成果か、ちゃん
と先生がなにいってるのか理解できた。