眼鏡とハンバーグと指環と制服と

ベッドを出て、さっさと洗顔をすませる。
自分の部屋に戻って着替えて、髪の毛整えて。

それから朝食作り。
タイマーセットしてたので、すでに炊けてるごはんを混ぜて。
今日のお味噌汁はキャベツと油揚げ、それにえのき。

そのうち、夏生が着替えて降りてきた。
テーブルに着くと、携帯片手にニュースをチェックしてる。

それを横目に眺めつつ、グリルに塩鯖突っ込んで、玉子焼きを焼く。
大根をおろして、冷蔵庫から昨日作っておいた、白菜の浅漬けを出す。
焼けた塩鯖をお皿に載せる。
あとはごはんとお味噌汁ついでテーブルに出せばいい、って段階でお父さんが
起きてきた。

ちょうどいいタイミング。

「おはようございます。
もう朝ごはん、できますから」

「ああ。
ありがとう」

ちゃっちゃとごはんをついで、テーブルに並べる。
お父さんも席について朝ごはん。

「いただきます」

「いただきます」