……右隣が左隣に代わっただけ。
いつもなにかと月原先生とのことをからかってくるし、ほんと苦手意識しかな
い。
しかし、クラスではムードメーカーで人気者だ。
あの千ヶ崎ですら、安藤くんにはかなわない。
「……なあ」
「なに?」
パチン、パチン。
ホチキスを綴じる音だけが響く。
「月原とはその、……兄妹みたいなものなんだろ?」
「……前からそういってるよね?」
パチン、パチン。
「いや、悪かった。
いろいろからかって。
それなら、ってわけでもないんだけど」
「うん?」
パチン、パチン。
「……俺、七尾が好きなんだけど」
「……え?あ?えっと?」
いつもなにかと月原先生とのことをからかってくるし、ほんと苦手意識しかな
い。
しかし、クラスではムードメーカーで人気者だ。
あの千ヶ崎ですら、安藤くんにはかなわない。
「……なあ」
「なに?」
パチン、パチン。
ホチキスを綴じる音だけが響く。
「月原とはその、……兄妹みたいなものなんだろ?」
「……前からそういってるよね?」
パチン、パチン。
「いや、悪かった。
いろいろからかって。
それなら、ってわけでもないんだけど」
「うん?」
パチン、パチン。
「……俺、七尾が好きなんだけど」
「……え?あ?えっと?」



