なつにぃの手が、私の手を握る。
……苦しいのは。
私だけじゃないはずなのに。
なつにぃはいつでも、私のことを一番に考えてくれてる。
それが凄く嬉しい。
「わかった。
……けど、学校で夕葵を苦しめてる原因を作ってるのは、どうみても月原だと
思うのだが?」
亜紀ちゃんがじろりとなつにぃを睨んだ。
少し、後ずさりかけてるのは、なんででしょうか……?
「もうちょっと自覚しろ!
あの見合い事件以降、夕葵がどんな目に遭ってるのか、わかってるのか!?」
「……亜紀ちゃん、怖い」
……さっきまでの勇にぃへの態度はどこへやら。
亜紀ちゃんの声になつにぃは涙目になってる。
「亜紀、見合い事件って夏のあれ、だろ?」
「こいつ、見合い断るのに『僕はもう、人のものなので』とかいったんだぞ!
おかげで、月原結婚説は浮上するし、クラスの奴はおもしろって、夕葵と夫婦
扱いするし!
教頭の査察が入ったのだって、それが原因だしな!」
「そうなのか?」
……苦しいのは。
私だけじゃないはずなのに。
なつにぃはいつでも、私のことを一番に考えてくれてる。
それが凄く嬉しい。
「わかった。
……けど、学校で夕葵を苦しめてる原因を作ってるのは、どうみても月原だと
思うのだが?」
亜紀ちゃんがじろりとなつにぃを睨んだ。
少し、後ずさりかけてるのは、なんででしょうか……?
「もうちょっと自覚しろ!
あの見合い事件以降、夕葵がどんな目に遭ってるのか、わかってるのか!?」
「……亜紀ちゃん、怖い」
……さっきまでの勇にぃへの態度はどこへやら。
亜紀ちゃんの声になつにぃは涙目になってる。
「亜紀、見合い事件って夏のあれ、だろ?」
「こいつ、見合い断るのに『僕はもう、人のものなので』とかいったんだぞ!
おかげで、月原結婚説は浮上するし、クラスの奴はおもしろって、夕葵と夫婦
扱いするし!
教頭の査察が入ったのだって、それが原因だしな!」
「そうなのか?」



