しかもここは最上階の四階で、まわりは普段使われてない教室が多いから……
しばらく、二人っきりでいれるはず。
「それでー?話って、なーに?」
私にお茶を出してくれながら、月原先生が聞いてくる。
口調はゆるい感じだけど、顔はかなり、心配そうだ。
「えっと、そのー」
「うん?」
「だから、あのー」
「どうしたの?」
「つまり、……ない……です」
「……七尾さん?」
あ、ダメだ。
ちょっと怒ってる。
「僕はなにか、悩みでもあるのかと心配したんだよ?
なのに、ないって、どういうこと?」
「悩みなら、あり、ます」
……うん。
ちゃんと話そう。
夫婦の間で隠し事はしない、だ。
しばらく、二人っきりでいれるはず。
「それでー?話って、なーに?」
私にお茶を出してくれながら、月原先生が聞いてくる。
口調はゆるい感じだけど、顔はかなり、心配そうだ。
「えっと、そのー」
「うん?」
「だから、あのー」
「どうしたの?」
「つまり、……ない……です」
「……七尾さん?」
あ、ダメだ。
ちょっと怒ってる。
「僕はなにか、悩みでもあるのかと心配したんだよ?
なのに、ないって、どういうこと?」
「悩みなら、あり、ます」
……うん。
ちゃんと話そう。
夫婦の間で隠し事はしない、だ。



