ローテーブルに沿えた座椅子から立ち上がり、前回までの実習レポートを保管してあるクローゼットをあさりに寝室へ向かう。




少し広めの1DK。


学生向けマンションの中では比較的勝手の良い私の自宅には、寝室の壁一面に大きな収納が設けられている。




左側にある二つの観音開きになった扉の奥には実家から持ってきた衣類やバッグ等の衣料品。


右側の片開きの扉を開けると、そこには実習の時に着用する白衣や過去の実習日誌等が無造作に積まれて収納されていた。




「んー、ぐちゃぐちゃ。」