あいつのスキなヒト



私が驚いているのを不思議に思ったのか、キョトンとした顔で聞いてくる。




「ちょっ!声大きいて!!!しーッ!」


慌てて里沙の口元に手を当てて覆った。


自分の顔に熱がこもってきているのがわかる。




絶対、今顔赤い…




「顔あかッ!!優季ほんま分かりやすいな〜」


うぅ…


「もうほんまやめて!分かってて言ってるやろ?!」


「えぇ〜?」


ケラケラ笑ってる里沙は、絶対確信犯だ。