「………っい!!」
なに???
誰かの声が聞こえるけど…
「ん〜。もう少し…」
まだ寝てたい。
ふかふかのベットに肌触りのいい布団。
すっごい気持ちいい……
少しめくられていた布団を目を瞑ったままもう1回深くかぶり直す。
「おい!!もう少しじゃねぇッ!!!!
さっさと起きろ!!!!!!今何時だと思ってんだ?」
すると大きな、聞き慣れた声と共に布団が引き剥がされた。
「はっ…?!?
え、なに、寒い!!!!!布団返して!」
突然奪われた布団を求めて起き上がった。
すると目の前にはよーく知っている顔。
毎朝お馴染みの顔が…。
「え…ちぃ?なんで居んの?」