「ねぇ。」 急いで立ち去ろうとすると、また声をかけられた。 「はい?」 振り返ると小屋の上から飛び降りて 私の方に近づいてくる。 「手ぇ出して。」 何が何だかわからなく、言われるがままに手を出す。 「はい。あげる。」 そう言って私の手のひらに何かをのっける。 見ると、パインと書かれた飴だった。