いつの間にか 好きだった

起きる前に 顔を洗って準備する
また 幼いって言われたくないし


朝ご飯は カレーしかない
ま〜いいや


カレーを温めていると 匂いで目が覚めたのか 肘をついて こちらを見る戸田さん


まだ眠たいのだろう ぼーとしている


「おはようございます。朝から カレー食べれますか?」


「食う。」


ニコリと笑う戸田さん
寝起きは機嫌が良いみたいだ


時間を見ると 7時を回っている
そろそろ食べないと 行く時間が迫って来る


戸田さんが顔を洗っている間に ご飯をよそいカレーをかけた


当然 私も車に乗せてってくれた