「えっとさ、前から気になっていたんだけども……私さどの辺から記憶無いとか分かるかな?遥と黒澤君のこと思い出せないのはともかくとしてさ。」 これは病院行く前に知りたかったことだしね 今聞かないとなんか……後悔するような?気がしたし。 「あ〜。なるほどね。」 そう言うとなぜか黒澤君はニヤニヤしていた 「本当に覚えてねぇんだ?じゃあ、今からいうことも他人事だよな?」 え……私に何を覚悟して聞けと言うの?