そんな君が大好きだ

「あんな子私ひとりで育てろって言うの!?」

こんな叫びが夜中に聞こえてきた時、これが母さんの本音なんだと思った。

両親から嫌われた俺は少し落ち込んでた。

その時、兄さんはちゃんと一緒にいてくれて兄さんなら俺を愛してくれると思った。