未定

そして、あっとゆう間に車は
ビーチパーティをする目的地へ。


集合場所に近づくとたくさんの人
そしてそのほとんどが男の人。

若干引き気味になりながらも
そこへと足を運んだ。


「おっ！とらーーーー！！」

瑛にぃをみて、とら、と叫びながら
ここへ走ってくる男の人
怖くてお兄ちゃんの後ろに隠れる。


瑛「朝からうるさいな、綾輝は。」
そういって呆れた顔をする瑛にぃ。

「いーじゃんか！
俺は元気が取り柄なんですぅー！」

そういってニコニコしてる目の前の
お兄さん。

どうやら、お兄ちゃんのお友達らしい。

お兄ちゃんの服をひっぱって
誰？という意味を込めて顔を見る。

瑛「あぁ、こいつ、友達の
古宮 綾輝(ふるみや りょうき)
同じクラスで一緒にサッカー部
入ったんだ。」


そういって私を前に出して
俺の妹、よろしくしてやって。
と紹介する瑛にぃ。

綾「…！君が紫乃ちゃん？
瑛虎から聞いてるよ、よろしくね。
敬語とか使わないで仲良くしてな！」

そういって優しい笑顔をする綾輝さん。

…この人、好きだ。
そう思った私は

紫「綾輝くんは、漢字なんてかくの？？」

そう聞いた。
きょとん、としたあと

綾「綾(あや)って書いて輝くだよ」
とこれまた笑顔で教えてくれた。

紫「…じゃあ、あや君だね！」

綾「あや君？」

紫「そう！私あや君って呼ぶね！
よろしく、あや君！」

飛び切りスマイルで言った私

すると何故か真っ赤に染まるあやくんの顔。