紫「龍!!」

私は嬉しさのあまり走って
龍の胸に飛び込んだ。
しっかりと支えてくれた龍。


紫「龍!久しぶり!おはよ!よろしく!」

龍「////わ、わかった、落ち着け!
おはよ、久しぶり、紫乃。
よし。とりあえず、離れろ//」

紫「う?へへへっ、ごめんなさぁい」

そういって龍から離れた私。
龍だ。本物の龍が目の前にいるんだ。
やっと、会えたんだ。
そう思うとニヤケが止まらなかった。


龍「紫乃、髪伸びたな。
身長はそのまんまみたいだけど笑」

紫「一言多いよ!」

龍はからかう点がなくて
何も言えなかったのは秘密。

身長も伸びてるし、
髪も少しワックスで遊ばしてる。
ほんと、罪だよそのカッコ良さ。

紫「あ、龍、なんであんなに囲まれてた
の?」

龍「ん?あぁ、よくわかんないけど、
めちゃ話しかけられたんだよ。
お陰様でつかれましたっつの!」

ゲンナリした顔で訴えてくる龍。
まぁ、こんなにイケメンな男子を
ほおっておくわけないよね。
ご愁傷様デス…( ˊᵕˋ ;)