お昼休み、ご飯を食べた後、まこととイヤホンをシェアして音楽を聴きながら朝の手紙を開けてみる。
『川西さんへ
昨日はありがとう。
急だったから驚いたけど、友達になってくださいって言ってくれて嬉しかったよ。
これから仲良くなれたら嬉しいな。
吉崎遥より』
ほんの数行の手紙だった。
だけど、私はとっても嬉しくて何度も読み返す。
よかった。吉崎君、嬉しかったって。
やっぱり優しい人だなぁ。
さっきから寝たふりを決め込んでる隣のまことに、私が知らない人と手紙でやり取りすることを少なからず心配してくれてるであろう大好きな親友に、声をかける。
「まこと、やっぱり吉崎君はいい人だよ。
心配しなくてもきっと大丈夫。
ありがとう。」
まことの指がぴくりと動いた。
『川西さんへ
昨日はありがとう。
急だったから驚いたけど、友達になってくださいって言ってくれて嬉しかったよ。
これから仲良くなれたら嬉しいな。
吉崎遥より』
ほんの数行の手紙だった。
だけど、私はとっても嬉しくて何度も読み返す。
よかった。吉崎君、嬉しかったって。
やっぱり優しい人だなぁ。
さっきから寝たふりを決め込んでる隣のまことに、私が知らない人と手紙でやり取りすることを少なからず心配してくれてるであろう大好きな親友に、声をかける。
「まこと、やっぱり吉崎君はいい人だよ。
心配しなくてもきっと大丈夫。
ありがとう。」
まことの指がぴくりと動いた。
