作者が中学一年生の時の話です。

私の好きな人は琢斗といい、同級生の中ではイケメンな方でした。

私は最初、「どうせ顔だけでしょ」と思っていました。

あまり好きじゃないひとが琢斗のこと好きで、どこがいいのか全く分からなかった。

ホラー系の本を貸してもらった時も・・・

「ねぇねぇ琢斗、この本借りてもいい?」

「…うん(うわ最悪って顔)」

「ありがとー!」

トコトコ、ズズ、ストン(席に座った)

(うわわわわー!めっちゃ怖かったー!
 え、私本借りただけだよね。。。
 のんはあんなののどこが良いんだろ…)

と、いう風にとても怖かったのでなるべく近付かないようにしていました。