今度こそ幸せに…Ⅰ



〜蒼side〜


「舞夜の血液を検査した結果、ヘモグロビン濃度が3.5でした」

「そんな数値なのなら、あの状態も納得でできるな」


ヘモグロビンがそんな数値なのなら、あの状態になるのも無理はない


「あの、そのヘモグロビンと言うのは何なのですか?」


そうか、こいつ等はそもそもそれを知らないんだったな


「ヘモグロビンとは、赤血球中の大部分を占めている血色素のことです
ヘムと言う色素とグロビンと言うたんぱく質からできています」

「赤血球中のヘモグロビンは、酸素を体内の組織に運び、かわりに二酸化炭素を受け取って肺まで運んで放出する
そして、再び酸素と結びついて、各組織に運んでいるんだ」

「まとめて分かりやすく言うと、ヘモグロビンは酸素運搬と言う、重要な役割を担っているものなのですよ」


深夜のまとめで、今ひとつよく分かっていないと言った表情だった3人が納得したような症状になった


流石は深夜

分かりやすく、そして的確なまとめ方だった