今度こそ幸せに…Ⅰ



朝と同じようなテンションで…いや、朝よりも高くなったテンションで帰っ来たお袋に軽く引いてしまった


だって、朝の8時過ぎに出て行って、夜の7時に帰って来たのに、朝よりも高いテンションで帰ってきたら誰だって引く


しかも、買い物に行ったのに

それもプライベートの


前に、お袋と碧達の母親のプライベートの買い物に付き合わされたことがあったが、あの時は疲れた


何せ、買う量と見る量が半端ない

俺達は殆ど荷物持ちをさせられた


俺達は体力がないわけではないはずなのだが、疲れた

お袋達なんて、俺達以上に歩いたり喋ったりしていた筈なのに、何故か疲れていない様子だった


あの時、初めてお袋達を凄いと思い、その買い物に付き合わされたりする親父を尊敬した


そんなことを思い出していれば、後からメイド達が今日お袋が買ったであろう買い物袋や箱を持って入ってきた


が、俺達が荷物持ちをした時よりも量が格段に少ない

それは親父も思ったようで、不思議そうな顔をしていた