今度こそ幸せに…Ⅰ



疲れていないと言ったのは本当

体は疲れてないの、体は…


「体は疲れてないけど、ねぇ?深夜」

「本当…体は疲れてないけど、心は物凄く疲れた気がするのは気のせいなのかな?
どう思う?舞夜」

「多分、気のせいじゃないと思うよ…深夜
だって、あれだし……ね…」


舞夜の視線の先には、疲れなんて知らなさそうな様子の大人6名


「そうだね」

「お母様方、今度は自分達の服を選んでいる、けど…
その隣にある、可愛らしい服は、一体誰の…」

「見なかったことにしよう
ね?舞夜」

「そうだね、そうしよう
きっと目が疲れてるんだよ」


私達は、あんな可愛らしい服は見ていない

目が疲れてるだけ…


「深夜ちゃ〜ん舞夜ちゃ〜ん、この服着てみて〜❤」


じゃなかった…私達用じゃん、あれ


「着てみてだってさ、深夜」

「着るしかないよ、舞夜」

「「はぁ」」