今度こそ幸せに…Ⅰ



「大丈夫よ深夜…私がついてる
これからも、罪を償う為だけに、生き続けよう?」


罪を償う為に…生きる


「あの時、そう決めたじゃないの」

「そうだね…有難う、舞夜」


そうだった

私達は、前世での罪を償う為に、生きることを決めたんだった…


それさえも忘れてしまうところだった
 

前世での思いと共に、それさえも…





忘れてしまうところだった




…本当、あなたが居てくれて本当に良かった

あなたが居てくれなかったら、私はとうの昔に心のバランスを崩して、どうにかなっていただろうから……


「(あなたが居なければ、きっと私は可笑しくなっていた
深夜、あなたが私を引き止めてくれたのよ…
あなたが居てくれて本当に良かった)」

「「(本当に有難う…
あなたが居てこその私、私が居てこそのあなた
それが、私達…)」」