今度こそ幸せに…Ⅰ



「前世での私の名前は神代ユキ
舞夜は神宮寺玲沙でした」


神代ユキ?


それって、あの墓に彫られていた名前……


「神代ユリさんと、同じ苗字?」


深雪さんのその言葉に深夜は酷く驚いた顔をした


まるでどうして?と言いたそうな顔をしていた


そしてしばらくすると、納得したような顔をした


「あのお墓を見たんですね…
苗字は一緒で当然です
神代ユリは、前世の私の双子の妹でしたから」

「妹?」

「はい、本当に大切な妹でした」


そう言う深夜の顔は、優しげだった